レナード・ジェイコブソン著”『今この瞬間』への旅”が私の手元にやって来た。

「やって来た」と言わずにいられないほど、私の知りたかったこと、そして私に今一番必要なことがそこには書かれていた。

読んでいる途中でもう、心がざわざわと落ち着かなくなるのがわかった。

私はとても大切な作業をこれからするのだという確信が徐々に深まり、普段はそんなことをしない私が、付箋と鉛筆を持って注意深くページをめくるようになったのだ。


本の中から大切なことをピックアップして、これを読んでくださっている方たちとシェアしようかとも思った。

でも、そう思ってもう一度読み始めても、そんな抜書きでは今私が感じていることはうまく伝わらない気がして、そうする手が止まっている。

とは言え、一時には無理だとしても、私の日々の体験と共にここに書かれてあることを消化していくプロセスはシェアできるかもしれない。

いやそれこそが、私がすべきことなのかもしれないと思う。


レナード・ジェイコブソン氏の導きによって”Journey into Now(原題)"が、私のリアルな体験になりつつあるのを願うばかりだ。