いよいよカウアイ滞在もあと一日となりました。明日の朝にはもう空港へ向かわなくてはなりません。

ここまでの毎日、カウアイの自然に触れ、地球を感じ、仲間と語り合い泣いて笑って、静けさの中で自分の奥深い場所を感じてきました。

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早起きしてコンドミニアムのすぐ近くのビーチを散歩した人は、雲間から差し込む朝日を浴びながら、カウアイの美しいエネルギーに充電されていました。

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砂に描いた文字は、青春の思い出ではなくて、今の自分の大切な思いです。

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今ここにいる喜びを全身で表現する・・そのことまでもが喜びです。

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人間の美しさと自然の美しさはいつも同居しています。何気ない景色の美しさを切り取ることがとても上手な人が、カウアイの朝をカメラに収めて、寝坊助な私にもシェアしてくれました。

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このコンドミニアムの朝の風景も見納めです。海の向こうから昇る朝日が毎朝キラキラと水面を輝かせて、なんとも美しい海を楽しませてくれました。

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天気予報は相変わらず雨でしたが、きょうも太陽が姿を見せてくれています。ハワイの雨は、ずっと降り続くということはあまりないのですが、それでもこれほどに降られずに済んだことに本当に感謝です。

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残っていた食材を使い切って、最後の朝食を作り、静かな朝の時間を楽しみました。

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嬉しいことに青空も見え始めました。私達は最後の最後まで、イメージ通りの一日を過ごすことができそうです。

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出掛ける前に、静かに瞑想の時間を持ちました。窓の外から聞こえる波の打ち寄せる音と、音叉から響く高い周波数に自分をチューニングし、リトリート最終日の意図を設定します。

何気なく始めてしまう一日と、こうして今ここにチューニングし、その日の意図を深くコミットしてから動き始めるのとでは、その日の出来事と自分との関わり方が随分と違ったものになるのです。

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私達は、リトリートの最初の日から、自分が人生に何をコミットするか、日々の瞬間瞬間をどう生きるかに意識的であることを心がけてきました。

そしてそうすることで、奇跡のような出来事も日常茶飯に起き、それが当たり前である流れの中で生きることがどれほど実は自然なことであるかを体感してきたのでした。

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最終日は、ワイルア川を中心に回ることに決めていました。最初に訪れたのは、カウアイ・ヒンドゥー寺院です。

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ハワイアンな美しい花で祝福されているガネーシャにまずご挨拶します。

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門をくぐると、そこには緑深い美しい寺院の敷地が広がっています。異世界に迷い込んだような不思議な感覚に包まれます。

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真っ直ぐ正面には、大きなアースキーパーがご神体として置かれているお堂があります。左手のうっそうとしている木は、大きなバニヤンツリーです。

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メディテーション・バニヤンと名付けられているその大きな木の下には、文字通り瞑想をするためのスペースが設けられています。

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メディテーション・バニヤンの中央に入っていく小道を進みます。

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中央には、ガヤトリー女神という顔が5つで腕が10本の音楽と詩歌の神様が神々しく立っていらっしゃいます。

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ここで瞑想してみたいとのリクエストがあったので、時間をとってそれぞれがこの場のエネルギーを感じながら静かに瞑想してみました。

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人が一人ずつ座ることのできる石でできたスペースが、いくつもバニヤンツリー間に作られています。

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バニヤンツリーは、枝から長い根を垂らし、それが地面に届くと新たな幹をつくるという不思議な植物で、そうやってできた細い幹に囲まれた不思議な空間ができあがっており、それがまるで小さな小部屋のように瞑想するスペースにはぴったりなのでした。

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この奥にアースキーパーがご神体として置かれている本堂がありますが、中は撮影禁止です。

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外にはとても大きな美しい水色のアンダラクリスタルが安置されています。

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HPにある写真ですが、中の様子はこういう感じです。私達は自由参拝の時間に入らせて頂いたので、もう少しゆったりとしたスペースの中、ちょうど供物を捧げる儀式をして回っている僧の方が鳴らす鐘の音を聞きながら、祈りをささげることができました。

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こちらもHPからの写真です。このアースキーパーは地球上に12体しかないものの一つと言われており、その中でも最も美しい形をしているとのことです。

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人と並ぶと、その大きさがわかるかと思います。

前回のカウアイリトリート2015④の記事より、アースキーパーに関する記述をいくつかご紹介します。

★アースキーパーとは、巨大なクリスタルで、人類が肉体を持たない遥か太古、宇宙の中心エネルギーを取り入れるグリッドとして存在しました。そのエネルギーは地球の二酸化ケイ素に注がれ巨大な水晶となりました。しかし人類は進化し、五感の幻想の世界が広がってくるとアースキーパークリスタルは地中深くに埋められ、人類の進化の全てのサイクルを記録されるようプログラムされました。

アースキーパーは、ハワイのカウアイ島のヒンドゥー教寺院のものを筆頭に、地球上に12体存在します。そして現在、重要な役割を実行するために次々と地表に現れてきています。その役割の一つは、地球界のサイクルで得られた知識を異界へ送り出し、他の世界での意識発達のために使われています。もう一つは、地球上の祖先達の意識を送信し、その存在に触れた者たちが高揚し霊感を受けるための媒体としての機能を果たすと言われています。
(アースキーパークリスタル協会HPより引用)

★これらは非常に大きなクリスタルで、700ポンド以上あります。
(317.514キログラム=人間約60kgの5.3倍)
これらのクリスタルはアトランティスとレムリアの時代から現れ始めました。クリスタルたちが最後に使われた時は誤った方法で使われたと信じられています。これらのクリスタルたちは大母神が地球と人類がヒーリングによってバランスを取り戻すためのサポートを必用とする時までサーキットから外れていました。

現在、これらのクリスタル達は地球のパワーポイントに計画的に備えられています。これらは献身と莫大なフォースフィールドを放出するに従ってケアする能力が必用になります。それぞれの大きなクリスタルはユニークな波動を持ち、それぞれが保持するメッセージに関係するグループもしくは個人と繋がり始めます。

ただユニークなクリスタルの前に座っているのは我慢が必用と同時に、人生を変化させる経験でもあります。
(Metaphsical chracteristics of Quartz Qrystals より引用)

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禊の為の池なのですが、見るだけでも癒される波動が漂っています。

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構内はこのようにさまざまなトロピカルな植物に溢れ、さながら美しい公園のようです。

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正面にワイルア川を望む展望スペースからは、右奥に今建設中の新しい神殿が見えます。

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アップにしてみると、昨年より随分出来上がっているような気がします。

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ガネーシャが可愛らしく鎮座しているテーブルに座り一息入れて、前回は時間がなくて行くことのできなかったルドラクシャ(菩提樹の実)の森へと向かう事にしました。

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ここもヒンドゥー寺院の敷地の一角なのですが、構内の工事がまだ終わっていないので中から行くことはできず、一旦道路に出てから外側を車で数分ぐるりと回って辿り着きました。ここにもガネーシャが鎮座していて、まるでこの森を見守っているかのようです。

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昨年も参加されたCさんが、ずっと来たがっていたルドラクシャの森です。ようやく願いが叶い本当に嬉しそうです。

ちなみに、この寺院の敷地で摂れたルドラクシャは、ヒンドゥー寺院の中のショップでも数珠やアクセサリーなどになって販売されているのですが、とても神聖なものとしてヒンドゥー教や仏教では扱われています。

以下、いくつかルドラクシャについての記述をご紹介します。

★ルドラークシャ(ルドラクシャ)の語源は、ルドラ(Rudra:ルドラ神、シヴァ神の別名)とアクシャ(Aksha:目)のサンスクリット語であり、「シヴァ神の涙」をあらわしています。シヴァ神は、ヒンドゥー教の三大神として知られ、シヴァ神の肖像は、さまざまな時代において、つねにルドラークシャを身につけた姿で画かれています。したがって、ルドラークシャの真価は、まず最初にシヴァ神自身によって悟られ、人々の利益のために後世代へと伝えられてきたといえるでしょう。この神聖なルドラークシャの実は、身体、精神の健康維持のために、また輝きに満ちた霊性の道を歩むための強力なパートナーとして、インドやネパールの人々を中心に数千年にわたり身につけられてきました。(オンラインショップ・シータラーマより引用)

★ルドラークシャとは、インド、ネパール、チベットなど、アジアの国々で特別に神聖なものとして尊重されている菩提樹の実のことです。このルドラークシャは、首にかけるだけで、あるいは一目見るだけでもカルマ(業)や心が浄化されるほど強力なものとされており、インドでは、他とは比較できないほど、特別に神聖なものとみなされています。ルドラークシャは、ひもを通すことにより、ペンダント、ブレスレット、ネックレス、あるいはジャパマーラー(マントラ数珠)として使用されています。また、そのビーズ(珠)のまま、祭壇に安置してプージャー(供養や礼拝)の対象として使用されることもよくあります。もともとルドラークシャは、シャクティー(霊的な力)を得て修行を進めるために、昔から、霊性の向上を目指す多くの修行者たちに使用されてきた非常にスピリチュアルなものです。(ガネーシャと開運グッズHPより引用)


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菩提樹はとても特徴的な、地面から盛り上がるような根をしています。

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その根の形は、なぜだかわかりませんが、私にとってすごく魅惑的なものの一つです。

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この静かな森のなんとも言えない癒しの空間では、皆が次々と童心に帰り始めました。上の写真は、鶏(カウアイには野生の鶏がたくさんいます)が「だるまさんが転んだ」で止まるかどうかを試しているところです(笑)

猫は止まるらしいのですが(本当か?!)、鶏は止まってはくれませんでした(笑)

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皆にこやかで優しい顔をしています。

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とても幸せな笑顔が溢れます。この森の癒しの気が皆を優しく包んでくれます。


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静かに、でも弾けています(笑)

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小人発見!!(笑)

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私のお気に入りの一枚です。

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ルドラクシャの森でゆったりと時間を過ごした後は、シダの洞窟へ行くボートツアーに参加することにしました。

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行きか帰りのどちらかで、船内でのハワイアンソングやフラのパフォーマンスを楽しむことができます。生演奏のハワイアンミュージックは、ハワイにいる気分を盛り上げてくれるので、特に初ハワイの人達はとても嬉しそうでした。

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約20分ほどゆったりとワイルア川を遡り、シダの洞窟のある船着き場にたどり着きました。

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大きな植物園の中を歩いているような感じです。

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シダの洞窟は、古代ハワイにおいて、王族の結婚式やルアウ(ハワイ式宴会)が催され、位の高い者以外は近づくことを許されなかった場所だったそうです。しかし近代においては多くの有名人や一般人が19,000組も結婚式を挙げた場所でした。

ところが1982年と1992年にカウアイ島を襲った大きなハリケーンによってこの洞窟も大きな被害に会い、更に2006年にカウアイ島で42日間も降り続いた大雨により、シダの洞窟で地滑りが起き、以来立ち入り禁止となっています。

現在では洞窟を見上げるデッキの上からのみの見学となっていますが、それでもこの場所の神聖さは失われてはおらず、洞窟を仰ぎ見るだけでも、ここがとてもスピリチュアルな場所だということが感じられます。


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ボ―トから降りたスタッフが、ここでも洞窟の説明とハワイアンソングを披露してくれます。

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ちょうど雨が強く降り始めたのが残念でしたが、パラソルがある場所にたどり着いていたので助かりました。

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帰りの船着き場からのボートの全景です。

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隣り合わせたアメリカ人のおじさんが、Aさんが英語がわかることを知ると、ずっと親父ギャク全開で話しかけています。一緒に来ているご家族は、「やめなさいよ~」と言った眼差しで、どうやらお父さんのギャグにはうんざりしているようです。親父ギャクが迷惑なのは、世界共通の現象のようです(笑)

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不思議なことにというか、ありがたいことに、帰りのボートの中にいる間だけ雨が土砂降りになりました。そして出発した船着き場に着いたころには小降りとなり、一番の雨模様の日も、ほぼ濡れずにすんだのでした。

そうして、カウアイの日程の最後に私達が体験することになったのは、昨年の同じシダの洞窟ボートツアーの中で偶然に出会ったティモリーさんとの再会でした。(詳しい話は→カウアイリトリート2015⑦へ)

(↓昨年の画像)
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日本人の私達に話しかけてきたティモリーさんは、福島の事故のことに深い関心を寄せていて、そのことを尋ねてきたのでした。たまたま福島の関係者が一行の中に二人もいた為、その話はとても深いものとなり、ティモリーさんからの愛にあふれたハグで二人は涙に溢れたのでした。

その時に同席していた今回参加のCさんも、彼女の開かれたハートから発せられた深い愛によって自分のハートがオープンになるという体験をしていました。そのため、今回のカウアイリトリートの間に、彼女に会うことができたらと願い、ティモリーさんにカウアイに来ることを告げていたのでした。

しかし実は、私自身は敢えてそうしてはいませんでした。参加者には彼女とは面識のない人も含まれており、福島という響きには政治的な難しさや重苦しさが付きまとうこともあって、それを話題にしたくない人もいたからでした。

ですので、Cさんが個人的に会うならそうしてもらうことはやぶさかではなかったのですが、積極的にはお手伝いできないことを伝えてありました。CさんにはGoogle翻訳の効果的な使い方をお伝えして、やりとりしてもらっていたのですが、Google翻訳の精度が飛躍的に上がったとはいえ、日本語の書き方と英語の書き方にはロジカルな違いがあります。そういうことも加わって、うまく意思の疎通ができず、いよいよこんがらがってしまった時に、私に積極的に関わったら良いというインスピレーションが訪れたのでした。

それで、Cさんが会うことができるフリーデーの前夜、私からティモリーさんへメッセージを送ったのでした。しかし、翌朝も彼女からの返事はなく、仕方がないので私達はそれぞれのフリーデーを過ごし始めたのでした。

そうして翌日、クルージングに行かなかったメンバーと一緒に外を歩いていた時に、ティモリーさんがご主人の車に乗って仕事に行く途中、道端を歩いている私を見つけ、クラクションを鳴らし、大きく手を振ってくれたのでした。そして、引き返す時間がなかったらしく、急いで私に連絡を取ろうとメッセンジャーを開いたところ、私から送ったメッセージを見つけ、それを読んですぐさま返信してくれたのでした。

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またもや偶然とは呼べない出来事が起こり、その時一緒に歩いていた彼女と面識がなかった人達も、ちぎれんばかりに手をふってくれたご夫婦の愛溢れる姿に心打たれ、最終日に皆でティモリーさんに会いにいくことになったのでした。(偶然の出会いの多さに、「カウアイって、町内会みたいに狭いの?」と聞かれますが、小さな島とはいえ、大阪府より一回り狭いくらいの広さはあるのです。笑)

ティモリーさんご夫妻のお宅は、聖なる谷に面した、ガラス張りの向こうに緑の広がる最高に素晴らしい景色の場所にありました。ようやく見つけた家だということで、今年の6月に引っ越してきたばかりで、まだ家や庭に手を入れている最中でした。

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ご主人は、日本の禅寺で7カ月の修行をして禅僧の資格も持っており、トータルで2年も日本にいたそうです。前回にティモリーさんにお会いしたときは、放射能に効くヨードなどの事を研究をしていると聞いたので、勝手に薬の会社か何かにお勤めなのかと思っていましたが、実はライターをされていたのでした。

ティモリーさんとは、世界中をバックパッカーをして回っていた時に出会ったそうで、とても美しい目をした柔らかな波動の素敵なご主人とティモリーさんのご夫婦の素敵なパートナーシップに、皆羨ましさを禁じ得ませんでした。

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きょうは夜に恒例のクリスマスキャロルを観に行くとのことで、二人の息子さん達は、サンタの帽子をかぶって、クリスマス仕様の準備も万端です。

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クラフト作家のCさんが持参したフェアリーの人形をプレゼントすると、実は妖精が大好きだと言うティモリーさんは大喜びでした。

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私達は短い時間でしたが、色々な話をすることができました。ティモリーさんご夫妻は、私がやっているリトリートについても関心を持ち、あれこれ質問してきました。そして私が答えた「多くの日本人女性にとっては、自分の役割を生きることが社会的な抑圧であり、そこから抜け出し、まず自分を一番にし、一週間という日本人にとっては長い期間を自分の為に使う許可を下すということだけで、大きなシフトが起きるのです。」という、海外リトリートをやることの一番大きな意義をお伝えしたことに、とても賛同し、皆を励ましてくれたのでした。

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長男くんと一緒に皆で記念撮影しました。(二男くんは逃げていきました。笑)

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今度は、長男くんが、パパを入れて写真を撮ってくれました。(上手です!)

実は、ティモリーさん達のお出かけの時間が迫っていたので、これでおいとましようと席を立ったのですが、彼女の方からもう少し時間があるからと引き留められ、それまで話していなかった福島のことを尋ねられたのでした。

私は、政治的な話をするのはあまり好きではなかったので、正直福島の話をエキセントリックに語られることは苦手なのですが、今回ティモリーさんとお話をしていて、彼女の真意はそういう風ではなく、本当に地球が影響を受ける事、そして人間や他の生き物がダメージを受ける事への憂いと改善への強い願いを持っているのだという事が解かったのでした。

そして前回会った時はお互いにそこまで話すことのなかったスピリチュアリティーについても語り合うことができ、それを踏まえて、彼女から福島と地球を癒す瞑想を一緒にしないかともちかけられたのでした。

そして私達は、ティモリーさんの言葉に先導され、それを私が通訳しながら、私達の中から浮かんでくるものをピックアップしたキーワード「purify(浄化)」と「love(愛)」を使い、水の分子にそれを伝えて、福島のみならず地球全体へヒーリングを送る壮大な癒しの瞑想をしたのでした。

それはただただ深い愛でした。大きな地球と人間とのコラボでした。ワンネスに触れるその深い瞑想は、私達の輪から発生する巨大な光の柱が地球を駆け巡るのを感じました。

瞑想を終えた後、湧き上がる愛と喜びにただただ涙が止まりませんでした。ティモリーさんも泣いていました。Cさんから「Emikoさん、カウアイに連れてきてくれてありがとう!」と言って貰いハグしたときに、私はこの瞬間のために、またカウアイの地を訪れたのだとわかりました。

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ティモリーさんは、このお家と谷へ向かう広いスペースの庭をこれから徐々に整えていき、サンクチュアリー(聖域)として建物のない教会のようなエネルギーの場所として、たくさんの人に集ってほしいと願っているそうです。

私達はこれからカウアイに来る度にここを訪れることを約束して、この素晴らしい時間を過ごせた奇跡に感謝しながら、カウアイ最後の一日を終えたのでした。


カウアイリトリート2016 ⑦ 帰国に続く・・)