お正月には帰省できなかった長女と、もうすぐ2歳の孫娘が遊びに来ていた1週間が過ぎました。

久々の大雪とそれが重なって、自分のことは後回しとなる日々だったのですが、お蔭で自分の中に沸き起こる時空を超えた不思議な感覚を静かに見つめる面白い時間を過ごせました。

自分自身が、魂レベルで何を望んでいるのかが明らかになっている状態で生きているということは、日々の出来事の些事を慈しむことができるのだということも、改めてわかったのでした。

newborn-1328454_1920

その昔、子供を三人育てている渦中の私は、魂の声を無視して生きていました。

自分が望むことではなく、やらなければならない事で自分を動かしていた時には、子供達とのかけがえのない愛しい時間であるはずの時さえも、ただの苦しみとしか感じられない事が多くありました。

今回、自己主張が強くて扱いづらい孫娘(昔の長女にそっくり!笑)と過ごす時間は、本当にかけがえのない愛しい時間でしかなく、泣き喚いて暴れていても(もちろんその時は、ママしかダメなのだけど。笑)、それがストレスにはならないのが不思議でした。

それはもちろん、他県に住んでいる孫という、期間限定でしか会えない相手であることもあるのですが、彼女達と過ごすことを意識的に選び取っている自分である、ということが重要なのだと感じました。

加えて、私の人生が「子育て」だけに占有されている状態ではなく、既に自分が魂レベルでやりたいことをやっている状態で、そこに現れた非日常を楽しんでいるからストレスが起こらないのだとわかります。

実は私自身は、本当は子育てをどっぷり楽しむタイプではなかったのに、子供を3人産むことを良しとする観念が刷り込まれていた(多分母親から・・)ことに気付かず、自分の人生を主体的に選び取ってはいなかったのだなと、今さらながらに気付きました。

angel-3026517_1920

私達は魂の存在です。そして、ライトボディーである状態のままで振動数の低い人間の身体に入ることは難しいので、12次元に自分を分散させて存在させるということをしています。

そのうちの一つはハイヤーセルフと呼ばれるすべてを統括しているような場所なので、厳密には11の次元、今の自分から言うと別の10の自分が存在していると言ったほうがよいでしょう。

そのそれぞれの次元において、私達はさまざまな別々の設定の体験をしています。自分の才能も11に分割されています。

こちらの次元では3人のお母さんとして生きた私でしたが、別の次元での私はシングルでキャリアウーマンをしていたりします。

すべてに共通するのは、生まれる日時と死ぬ日時と性別です。(こん睡状態や植物状態で、死んでいるようになっているのにまだ死なない時というのは、別の次元の存在達がまだ死ぬ準備が整っていない時に起こります。また、性別は内なるものの事なので、時には肉体の性別が違う事もあります。)

そうすると、ここにいる自分が無理やり子供を産む体験をする必要もなく(もちろん、したければすればよいのですが・・)、ああすればよかった!と後悔する必要もなく(選ばなかった体験は、別の次元の自分が必ずやっています)、ただただ自分の内なる直感の導きに従うことで、魂のプランしたこの次元の自分を、その時点での最高の選択を積み重ねながら、心地よく幸せに生きることができるわけなのです。

wormhole-2514312_1920

私は、私の元に来てくれた3人の子供達との出会いには心から感謝し、彼らに会えたことを本当に幸せに思っていますが、もしかしたら自分のキャパを超えていたのかなと今では思い至ります。

出会いたかった我が子達とは、別の出会い方もできたのかもしれません。(孫として出会ったかもしれないし、可愛い姪っ子や甥っ子として出会ったかもしれません。)

今回、孫娘と真剣に遊びながら、彼女が我が子だったらこんな風に穏やかに心から遊ぶことはできなかっただろうな~と思ったのです。

もしかしたら、言う事を聞かないストレスで、この小さな可愛い人を虐待してしまったかもしれません。

同じ小さな子供との向き合いでも、自分自身がより自分らしくある時とそうでない時との違いは、とてつもなく大きいのだなと思わされました。

child-1845975_1920

私達は、人生において選びとれないものはないのです。

この次元の人生で得られないとしても、別の次元の人生でそれを体験しています。

そして、その次元の壁がどんどん薄くなってきているのです。

12の次元を統括する存在としてのハイヤーセルフとの結びつきが深まるにつれ、今の次元の自分がしなかったこと、標準装備してこなかった才能、選び取らなかった現実などをすべて手にすることが可能になってきています。


私達は、頭で考えること(知識・観念)ではなく、ハートで感じる事(直感)に自分を導かせることで、今ここにおいては最高の自分を選び取っていくことができるのです。

常に、瞬間瞬間でそれを行っていくのです。

そうして手にする現実は、喜びと感謝に満ち溢れ、すべてがここにあるという感覚と繋がっていくことができるでしょう。

girl-2940655_1920

まだ人間の身体に入りきっていないスピリット(全部入りきるのは14歳!)である1歳11か月の孫娘と過ごすことは、あの世に居るのと同じ幸せを味わう喜びでした。

自分の過去に遡って、色々な気づきを得るというおまけつきで、忙しくも幸せな1週間だったことに感謝です。







26971767_10211321485695873_1406233215_o
(↑個室のあるカフェにて孫とお茶♬)