今回のリトリートを集約するのは、マウナケアからの帰り道に車の中で流れてきたJupiterでした。

思いがけず流れてきたその曲を聞いた途端、それはまるで稲妻のように魂の深いところを揺り動かし、半分眠りかけていた私を覚醒するその美しさに、涙を止めることができませんでした。

後で聞いたら、なんと全員がJupiterを聞きながら泣いていたとのことでした。

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Jupiter(by平原綾香)←クリックすると歌が流れます

Every day I listen to my heart
ひとりじゃない
深い胸の奥で つながってる
果てしない時を 越えて輝く星が
出会えた奇跡 教えてくれる

Every day I listen to my heart
ひとりじゃない
この宇宙の御胸に抱かれて

私のこの両手で 何ができるの?
痛みに触れさせて そっと目を閉じて
夢を失うよりも 悲しいことは
自分を信じて あげられないこと

愛を学ぶために 孤独があるなら
意味のないことなど 起こりはしない

心の静寂に 耳を澄まして

私を呼んだなら どこへでも行くわ
あなたのその涙 私のものに

今は自分を 抱きしめて
命のぬくもり 感じて

私たちは誰も ひとりじゃない
ありのままでずっと 愛されてる
望むように生きて 輝く未来を
いつまでも歌うわ あなたのために


リトリートの出発直前まで、北陸地方は17年ぶりという大雪で交通網が遮断されていました。

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前日の一便までは飛行機も欠航していましたが、予定通りハワイには行ける気しかしていませんでした。なぜなら、私にはマウナケアの山頂で皆で感動している姿がはっきりと見えていたからです。

そして私達の出発する日、バレンタインデーは、これまでの大雪が嘘のように晴れ上がった青空が広がったのでした。

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元々、ハワイ島でのリトリートは5月あたりにしようかと実は考えていました。しかし、突然にやってきたインスピレーションで、2月というこの日程に少人数でやるのだと強く感じたのでした。

そして集まったメンバーには、いつもの事ではありますが、誰一人として簡単に気楽に参加できた人はいませんでした。それは、これまで何度か参加して下さっていた方でも同じでした。

毎回、取り組むことがシフトしているのです。そして、そのために私のリトリート・セミナーはあるといっても過言ではありません。

いつもリトリートの様子を帰国後フォトブックにしてお渡ししているのですが、ある人は子供さんから、「ママはお勉強に行っているなんて言うけど、楽しそうに遊んでいるようにしか見えない!」と責められたそうです(苦笑)

そう言いたくなる子供さんの気持ち、わかります(笑)なぜなら、皆さんは本当に勇気を持って様々なことを乗り越えて、最高の笑顔でフレームに納まるからです。

今回もそうでした。想像の斜め上を行くようなことが起こり続け、それが参加者の皆さんのシフトを促していきました。(出発前の大雪もそうでした。妻に行って欲しくない夫さん達から、「飛行機、飛ばなければいいのに・・」と呪いの声(笑)が漏れてきました。)

すべては自分への許可だということを、とことんお腹に落とすことから旅は始まりました。

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連日の雪よけで疲れ果てている家族から、罵声を浴びせられた人もいました。その人にとって必要だったのは、罪悪感を手放すということでした。なぜなら、同じところに住んでいても、笑顔で送り出される人もいるからです。

出発前日に、お父さんの命がもう長くないと看護師さんに告げられ、それがいつ起きてもよいように覚悟するよう言われた人もいました。

長い年月自分を苦しめてきた、一番葛藤が深い相手であったそのお父さんを、初めて魂として感じることができ、彼の魂の美しさに涙したその日に、彼女はそう言われたのでした。

泣きながら電話をしてきた彼女と話をしました。後でわかったことですが、その時彼女も私も、そのお父さんはリトリートからの帰国の翌日かその次の日に亡くなると感じていました。

それでも彼女は揺らぎませんでした。自分への許可を完全に下し、そのままハワイ島へ出発することを決めていました。

さまざまな思いと葛藤を抱えたまま、私達は一路ハワイ島へと旅立ちました。

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ハワイ島リトリート2018 ②に続く・・)