昨日行きそびれた「ビッグアイランド キャンディーズ」でお買い物をする為に、今日はまた朝から、島を東西に横断する「ダニエル・K・イノウエ・ハイウェイ」を2時間走って、ワイコロアからヒロへと向かいました。
ハワイ島は太平洋のど真ん中にあるのに、4,000mを超える火山が2つも島にあるのです。
なので、世界の気候帯区分の13の内のなんと11が、1つの島に同時に存在しています。
北陸からハワイに行くなら、青空が見えない場所は嫌なので、私達は雨がほとんど降らない島の北西のリゾート地、ワイコロア地区に滞在していたのでした。
マウナケア山とマウナロア山の間を通り抜けて着いたヒロの街は、冬場はいつも雨が降っているようなところなのですが、この日は青空が広がる気持ちのよい1日でした。
せっかくのお天気なので、これまで悪天候ばかりで行ったことのなかった、ヒロ湾に浮かぶモクオラ(癒しの島)と呼ばれるココナッツアイランドに行ってみることにしました。
そこは、植物とお話しするゆきちゃんが、目をハートにして喜ぶ場所でした(笑)
また、モクオラはハワイアンが人生の節目で禊をする場所とも言われています。
まさにぴったりの場所を訪れたせいでもあるのでしょうが、残すところ後1日となったリトリートにおいて、一人一人の未完了の問題がこの場所で色々と吹き出してきたのでした。
それがリリースの方向に向かっている人もいれば、反対に葛藤を手放すことへの葛藤に苛まれている人もいました。
葛藤とは苦しいものであるので、リリースできるに越したことはない…と普通は思うことでしょう。
しかし、人間にとって一番恐ろしいのは「変化すること」なのです。
苦しいはずの葛藤を手放すことでさえ、自分の人生が変わってしまうことへの抵抗の方が強い時、人はその葛藤を再び掴みに行くのです。
正直、謎です(苦笑)
でも自分もそうだったし、今でもそれが全くないかと言えば言い切れないので、気持ちはとてもわかります。
ただ一つ断言できるのは、葛藤を握りしめていても苦しいだけだよ〜ということ。それは間違いないということです。
癒しと幸福の波動で満たされたハワイに来て、なぜ葛藤と正面から向き合うワークをしているかというと、「本当の意味で自分自身を生きる」ことでしか、私達は幸せに生きることはできないからです。
表面的に「ハワイ〜幸せ〜」と叫んでいても、本当に幸福感に満たされていない自分のことは、誰よりも自分が知っているのです。
どれほど美しい自然と癒しの空間の中にいても、自分の心の中から湧き出してくるドロドロとしたものの正体を見極め、それを手放す決心をしなくては、本当の美しさと心地よさは味わえません。
明日にはもう帰国という日になって、この壁を越えるべく出来事を(無意識レベルで)起こしている人達の、勇気を試されているような時間が過ぎていきました。
自身の葛藤を誰か他の人に投影することは、どんな人にも起こります。
誰かのことがすごーく腹が立ったり、見ているとイラついたり、ある特定の人だけに対して、自分の認識が他の人と違っている時は、自分の中にある問題を他人に投影して見ていることがほとんどです。
その人を非難したり、憎んだり、ということをどれだけ繰り返しても、その根底にある理由や原因にたどり着くことはできません。
とことん、湧き上がってくる感情は自分のものだと受け入れ、なぜそれが起こるかを見つめることでしか、一番奥底に横たわっている自分の葛藤を知り、それをリリースすることはできないのです。
勇気を持たなくてはなりません。
見たくないから蓋をしていたものを見る作業は、孤独で辛く、深い悲しみを伴います。
参加者の皆さんは、その作業をすると決意してハワイ島リトリートに参加した人達ばかりだったのですが、「変わるのが怖い」という根源的な恐れを超えるのは並大抵の事ではなかったということに、今更ながら直面していました。
多くの人が、このプロセスを通るのが辛すぎて、直前で踵を返していくのを見てきました。
この辛さの向こう側には、信じられないほど美しい世界が広がっているのに、それが自分に起こることを信じ切れないのです。
勿体無いな〜と、いつも思います。時には首に縄を付けてでも引っ張りたくなります。
でも、それではダメなのです。その先に行くのは、あくまでも自分でしかないからです。
そして知っておかなければならないのは、私達の殆どの葛藤の後ろには、親という存在が厚いベールに隠されて潜んでいるということです。
もうそれは100%と言ってもよいのでは?!と思うような確率です。
もうそれは100%と言ってもよいのでは?!と思うような確率です。
私達は長い人生を、親に愛されるために培ってきた戦略、つまり「いい子でいる」、もしくは逆に「悪い子になる」ことで親の承認を得ようとしてきました。
しかしその生き方は、自分の魂からの声を時には遮り、心を開いて生きることを阻みます。
頑張って「いい子」でい続けた人は、それでも更に上を目指させる親への深い怒りを抱えています。
逆に「悪い子」「できない子」にしかなれなかった人は、たとえその人生を自分が選んだと思っていても、どこかで罪悪感に苛まれ続けています。
親の愛を得るということのための葛藤は、すべての問題の根底に横たわっているような気がしてなりません。
今回のリトリートは、とことんこの先へ行くために、強くて深い決意を促されている人ばかりが参加されていたようでした。
これまで何十年と握りしめてきたものを手放すことは、実は一瞬でもできるのですが、やはりそれは痛みを伴う、怖くてならない作業なのです。
しかし人間、ずーっと心の奥底の問題と向き合っているわけにはいきません。
美味しそうなクッキーが目の前に現れたら、ついつい試食もしてしまいます(笑)
ココナッツアイランドの次には、いよいよきょうの第一の目的でもあった「ビッグアイランド キャンディーズ」に向かい、心行くまでお買い物を楽しみました。
ハワイ産のものだけで作っている、ショートブレッドやチョコレート、コナコーヒー、そしてアイスクリームは、甘いものがあまり得意でない人でも「美味しい!」ということ請け合いです。
試食三昧の後は、お土産を山のように買い、そして皆でアイスクリームをシェアして幸せな一時を過ごしました。
その後は、前日にはもう暗くなって見ることができなかった、ヒロにある金ピカのカメハメハ大王の像と一緒に写真撮影です。
カメハメハの真似をして全員でポーズを取っていたら、ツアーの観光客らしいアメリカ人ご一行様に、指さされて笑われました(涙)
まだ明るいうちにと再びワイコロアへと急ぎ戻って、もう明日朝にはハワイ島を発つので、最後のお土産ショッピングに皆いそしみます。
南国でも、ツリーを見ると心はウキウキ・・半袖でクリスマスツリーっていうのが、なんか新鮮!!
お買いものが終わった後には、今回のリトリートをしめくくる打ち上げのために、予約のできない人気店「ラバラバ・ビーチクラブ」の列に並びました。
ラバラバは、Lava Lava ・・つまり溶岩・溶岩 (笑)ビーチから沈む夕陽が見える絶景のレストランです。
もう明日帰国するので、どうしても夕陽を見ながら飲みたいの!と訴えたら、ビーチ席に12名のテーブルをセッティングしてくれて、本来なら1時間待ち位のところを、ハッピーアワーの時間から全員で座ることができたのでした。(係のおねーさん、ありがとう!!)
皆で、リトリートの最後の晩を祝してかんぱ~い!!
夕陽に照らされて、最高の笑顔が並びます♬
沈んで行くハワイ島での最後の夕陽を眺めながら、それぞれがこの5日間に思いを馳せました。
↑どのケーキを食べるか、真剣勝負のじゃんけんではしゃぐ大人たち(笑)
↑ほんの一口しか飲んでいないアルコールで、いい気分(笑)
↑こちらは、まだまだ飲み足りないおねーさん達(笑)
いつの間にか、生演奏のギターをバックにフラが始まっていました。
ふと気づくと、皆がリクエストしてくれたハッピーバースデーの後に、私が一番好きなOver the Rainbowの曲に合わせて、フラを踊ってくれているではありませんか!
そうなのです!ハワイ島から日本に帰国した日が、私の誕生日だったのでした
次々と、感謝のハグをしに来てくれる人達に囲まれる幸せ者の私でした
↑50代(ばらしてごめん!笑)
↑40代(みんな、若い!)
↑ほぼ20代(!笑)
そして、楽しい打ち上げディナーの後は、最後のミーティング・・だと思っていたら・・
しかし人間、ずーっと心の奥底の問題と向き合っているわけにはいきません。
美味しそうなクッキーが目の前に現れたら、ついつい試食もしてしまいます(笑)
ココナッツアイランドの次には、いよいよきょうの第一の目的でもあった「ビッグアイランド キャンディーズ」に向かい、心行くまでお買い物を楽しみました。
ハワイ産のものだけで作っている、ショートブレッドやチョコレート、コナコーヒー、そしてアイスクリームは、甘いものがあまり得意でない人でも「美味しい!」ということ請け合いです。
試食三昧の後は、お土産を山のように買い、そして皆でアイスクリームをシェアして幸せな一時を過ごしました。
その後は、前日にはもう暗くなって見ることができなかった、ヒロにある金ピカのカメハメハ大王の像と一緒に写真撮影です。
カメハメハの真似をして全員でポーズを取っていたら、ツアーの観光客らしいアメリカ人ご一行様に、指さされて笑われました(涙)
まだ明るいうちにと再びワイコロアへと急ぎ戻って、もう明日朝にはハワイ島を発つので、最後のお土産ショッピングに皆いそしみます。
南国でも、ツリーを見ると心はウキウキ・・半袖でクリスマスツリーっていうのが、なんか新鮮!!
お買いものが終わった後には、今回のリトリートをしめくくる打ち上げのために、予約のできない人気店「ラバラバ・ビーチクラブ」の列に並びました。
ラバラバは、Lava Lava ・・つまり溶岩・溶岩 (笑)ビーチから沈む夕陽が見える絶景のレストランです。
もう明日帰国するので、どうしても夕陽を見ながら飲みたいの!と訴えたら、ビーチ席に12名のテーブルをセッティングしてくれて、本来なら1時間待ち位のところを、ハッピーアワーの時間から全員で座ることができたのでした。(係のおねーさん、ありがとう!!)
皆で、リトリートの最後の晩を祝してかんぱ~い!!
夕陽に照らされて、最高の笑顔が並びます♬
沈んで行くハワイ島での最後の夕陽を眺めながら、それぞれがこの5日間に思いを馳せました。
↑どのケーキを食べるか、真剣勝負のじゃんけんではしゃぐ大人たち(笑)
↑ほんの一口しか飲んでいないアルコールで、いい気分(笑)
↑こちらは、まだまだ飲み足りないおねーさん達(笑)
いつの間にか、生演奏のギターをバックにフラが始まっていました。
ふと気づくと、皆がリクエストしてくれたハッピーバースデーの後に、私が一番好きなOver the Rainbowの曲に合わせて、フラを踊ってくれているではありませんか!
そうなのです!ハワイ島から日本に帰国した日が、私の誕生日だったのでした
次々と、感謝のハグをしに来てくれる人達に囲まれる幸せ者の私でした
↑50代(ばらしてごめん!笑)
↑40代(みんな、若い!)
↑ほぼ20代(!笑)
そして、楽しい打ち上げディナーの後は、最後のミーティング・・だと思っていたら・・
なんと!サプライズで、もう一度私におめでとう~と、プレゼントが渡されたではありませんか!!
隣で育ちゃんが爆笑しているのは、私に似合いすぎるホヌ(亀)のエプロンを皆が選んでくれたから!笑
実は私、前にもハワイでホヌ(亀)のTシャツを買って帰って、それがあまりにも似合うと育ちゃんが笑っていて(なぜ笑う!怒)、またもやエプロンが似合いすぎる~と笑うわけです。
しかもそのエプロンは、実はお店で私が買おうとしていたやつ(笑)・・・みんな、私のこと、よくわかりすぎでしょ~
みねこさんの美声で、ハッピーバースデーの歌を歌ってもらい・・
忘れられない幸せな夜が更けて行ったのでした
みんな、本当にありがとう~
(『ハワイ島リトリート2018.11月 ⑦』に続く・・)
個人セッション(対面 / LINE・Skypeなどの遠隔)を受付けています
(※料金・内容を改定しました)
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