今回のリトリートでは、全員に小さなメモ帳を持ってきてもらい、それをいつも携帯して、自分の中に沸き起こってくる感情や気づきをそのつど書き留めてもらうことにしていました。

何の為にそれをするか?・・それは、自分自身が考えたり感じるパターンというものに意識的になってもらう為でした。

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(↑コナ空港についてからも、皆のメモ帳を読む私達・・お仕事がんばってます!笑)

実は私自身も、もう十数年前になりますが、あるアカシックリーディングをする方から、このように言われたことがあるのです。

「あなたは随分長い間、眠って生きてきました。そしてその間にも子供をもうけ、家族を作ってしまいました。そのことに対してはあなたには責任があります。自分が自分に無意識でいた時にやってしまったことのつけは払わなければならないけれど、それよりもまず、あなたは自分が自分自身に目覚めなくてはいけない。」

当時の私は、そう言われたことがお腹に落ちず、その方の言葉はとても厳しく感じてしまい、受け取ることをシャットダウンしてしまいました。

なぜかわからないのだけれど、自分が自分を生きていないということを指摘されたことにはぼんやりと気づき、それを認めたくありませんでした。

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(↑コナ空港で最後のミーティング・・というか、振り返り)

当時の私は、リーディングという手段で、苦しみ・悩みを何とかしたかったにも関わらず、それでも何か自分が「正しい」ということ、そして「素晴らしい」のだということを言われたかったのだろうなと今ならわかります。

そしてそれは、それから更に私の「眠り」を長引かせてしまいました。

自分が感じる事、考える事が、一体どこからやってきているのか・・そして、表面的に「苦しい」と感じる根本的な原因は何なのかを見る事から、実は自分自身が目を背けていたのでした。

もったいないことをしました。

まあ、あの時の自分には、それを受け入れる準備がなかったのだから仕方ありません。

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(↑苦しくも楽しかった6日間を終え、最後にはしゃいでいる女子たち。一番右はやらせです。笑)

今回の「メモ帳」の真意は、昔の「眠っていた私」のような状態からの脱却のためにありました。

自分が、他人から言われたこと、他人を見て思う事、自分自身に対して感じる事、それらのすべてをまずきちんと真正面から感じることをしてもらうためにありました。

怒りを感じたり、嫉妬を感じたり、悲しくなったり、人と自分を比べてしまったり、愛されている感じがしなかったり、誤魔化したいと感じたり・・・そして、天啓のように何かを閃いたのを決して見逃さないように・・。

まず、それらの自分の反応や気づきに意識的になることで、それらの大本にあるものが何かに気付くプロセスを歩んでもらうためでした。

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(↑色々あった人同士が、お互いのブレークスルーにチャレンジしています!)

私達は、リトリートの間に、時折そのメモ帳を読ませてもらいました。

自分と私達だけしか見ないとお伝えしているのに、無意識レベルで私達に「読まれる」ことを意識している人もいました。(そうすることは、このメモ帳の真意から遠くなるのですが、そのことにさえ気づいていない・・ということに気付くことができたのは収穫です)

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(↑行く前はほぼ知らない人同士だった自称人見知り(笑)の人達が、何十年来の親友のようです)

誰かに怒りを感じたなら、個人名を書いて下さいと伝えました。もちろん、それは誰かを個人攻撃するためではなく、誰が誰に自分を投影しているのか?そこにはどんな意味があるのか?を知るためです。

なかなかハードなミッションだったと思います。「いい子」であることが素晴らしいことだと育てられてきた人達にとっては、難しいことだったろうなと思います。

しかし、すべての人が、果敢にそのチャレンジに挑みました。

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(↑いつの間にか始まった撮影会・・ここはコナ空港のオープンエアの待合室です。笑)
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(↑皆、青空に最高の笑顔が映えています!)

そうしてリトリートがすべて終わり、事後課題に取り組むとも言うべき一ヶ月間が過ぎた今となっては、そこに個人的な感情はもう一切ないと言ってよい状態になりました。

自分が一体何に反応していたのか?その根本原因は何なのか?

自分の中にどれほどの怒りが潜んでいたのか?それは何の「悲しみ」の蓋だったのか?

本当の自分だと思っていた自分は、実は自分自身ではなかったのだ!

・・さまざまなことが紐解かれてきたのでした。

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(↑ああ、半袖の私達!冬が深まってくるにつれ、ハワイ島が懐かしいです。笑)

リトリート後も、一人一人に絶妙なタイミングで出来事が起こり、それは一体どうしてそうなっているのか?自分の反応がこれまでとは違うのは、なぜなのか?・・皆、自分でそこに向き合うことができるようになっていました。

自分が周りの人達から大切にされない人は、自分自身が深い場所で自分を責めていて、それゆえに自分を「大切にしなくてよい!」というメッセージを宇宙に発信していたのでした。

誰かに怒りを感じていた人は、その人に対する「怒り」は、実は「自分自身に対しての怒り」だったことに気付きました。

「私は〇〇な人間だ!」と信じていた人は、それが親からの刷り込みでしかなかったことに気付きました。

自分自身に設けていた限界は、「自分がその世界の中にいなくてはならない」と親や世間から刷り込まれていたものでしかなかったことに、気付き始めた人が続々現れました。

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(↑無事小松空港に到着♬リトリート最後の記念撮影・・実はこの後、帰国後も色々起きています。笑)

怒りや悲しみや嫉妬という、俗にいうネガティブな感情さえもオープンにすることを許可した仲間と空間を体験してしまったら、もう皆は元に戻れなくなってしまいました(笑)

なぜなら、すべての感情の発露する場所はその人のハートでしかないのだから、そこにたまっていたゴミのような澱をリリースすることを許可してしまったら、その後に湧いてくるのは、ただただ「愛」と「慈しみ」でしかないからです。

なぜなら、人間は本来そういうものだからです。

自分にも他人にも嘘がない人は、愛と慈しみの世界に住むしかなくなるのです。

そうして生きている人と人は、他人を自分のように愛する人同士となるのです。

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(↑飛び立った飛行機から見下ろしたハワイ島の海の青さときたら!)

ただ一回リトリートに参加すれば、皆がそういう風になるとは決して誇大広告は打ちません(笑)

しかし、そうやって生きる道へと踏み出す許可を自分に下すには、ある意味ハードではありますが、カンフル剤のように効くことが多いとは言ってもよいかなと思います。

私が「眠って生きていた」と表現されたように、私達の毎日の「生きるため」の生活の中では、本当の自分を目覚めさせて生きることは難しいのかもしれません。

リトリート・セミナーに参加するということは、遠く日本を離れて日本の集合意識とも離れ、帰りたいと思ってもすぐ帰れない場所に自分を置き、妻や母や会社の一員といった普段の役割を離れ、とことん自分自身と向き合う時間と空間を持ち、何よりハートをフルオープンにすることをよしとする仲間と共に過ごすことです。

自分を変容させるためのワークショップに、一週間ぶっ通して参加しているのと同じ感じです。

よほど抵抗しているか、実は心の奥底では変化を拒んでいる人でない限りは、気付けば自分が変容してしまいます。

怖いです(笑)

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(↑もはや恒例の、コナ空港でのコーヒー撮影♡)

今回のもう一つのチャレンジとして、トータルで4回のリーディングセッションをそれぞれの人に受けてもらいました。

それらは、自分の表層意識では気づかないところに、深くメスを入れる作業にもなっていました。

その傷が癒えるまでには、やはりしばらく時間がかかります。ほとんどの人がそうです。

なので、その傷を十分に癒し、そしてもう二度とメスを入れる作業が必要にならない自分へと意識を変化させるために、リトリート後の3週間をグループフォーラムでのシェアをしながら過ごし、それぞれ個別にやってもらうことを決めていた呼吸法でリリースを続け、メモ帳にも気づきと感情を書き続けてもらいました。

そして、その結果の自分なりの結論というか、外へと発信できるまで消化し昇華した感想と決意を、「お話会」でシェアしてもらうことにしたのでした。

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(↑お話会では、最初にスライドを使って、ざっとリトリートの雰囲気を味わってもらいました)

3週間、参加者の皆さんは果敢に自分と向き合い続けてくれました。そして、「お話会」で、各自5分ずつの発表をしてくれました。

それは本当に素晴らしかったです!皆さんは、更なる自分自身との向き合いを経て、それがお腹に落ち、言葉にして外に出すところまで到達していました。感動しました。

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(↑それぞれが、リトリートで得たことや気付きを真剣にお話してくれました。みんな最高でした!)

最初にグループフォーラムを立ち上げてから、およそ3か月の期間を経たハワイ島リトリート・セミナーが終了します。

これまでで一番ハードで真摯な向き合いを必要とした、でも最高に楽しく幸せな瞬間もたくさんあった、思いで多いリトリートでした。

出逢った仲間達との友情が、こんなに深くなるのも珍しいなと感じるグループでした。

育ちゃんと私にとっても、心に残るリトリートとなりました。

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(↑皆からサプライズで頂いた花束を抱えて幸せな私達・・みんな、ありがとう~!!)

ご参加下さった皆さんの勇気を讃え、そして皆さんがご自身の魂の計画を思い出して意識的に生きる道を進まれることを心から願いつつ、長いリトリートの振り返りを終えたいと思います。

ここまでお読みいただいた方にも、感謝です。ありがとうございました。

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(↑年齢や環境の壁を飛び越えて、最高に心を開いた仲間達!)


また来年も、リトリート・セミナーをやるかもしれませんし、やらないかもしれません(笑)

いつも突発的にインスピレーションがやってきての開催なので、参加してみたいな~と感じる方は、どうぞ宇宙に思いを発信しておいてくださいね!笑

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(↑お話会の最後に皆で記念撮影!みんな本当にいい笑顔です)


(『ハワイ島リトリート2018.11月 ①~⑦』完)

これまでの記事はこちらから
ハワイ島リトリート2018.11月 ①
ハワイ島リトリート2018.11月 ②
ハワイ島リトリート2018.11月 ③
ハワイ島リトリート2018.11月 ④
ハワイ島リトリート2018.11月 ⑤
ハワイ島リトリート2018.11月 ⑥


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