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およそ一週間前、二番目の娘が結婚のため千葉へと旅立ちました。

そして今朝、末の息子が4月から勤務する会社のある京都へと旅立って行きました。

彼は私が子供を産んで育て始めたのと同じ24歳です。

私が親になったのと同じ年齢になった末っ子を送り出して、ようやく30年前から始まった長い長い子育て期間が終わったのを感じています。

もちろん、私が彼らの親であることは永遠に変わりませんし、これからまた孫が増えたりしてお手伝いもあるだろうけれど、それでも夫も私も一つの区切りを迎えたのを感じるのです。

あ~、長かった~!!笑

そして、大変だった~!!笑

でも、幸せだった~!!

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子育ては自分育てだと言ったりもしますが、苦しかったのは多分その部分なのでしょう。

自分の心が育ちきっていない時に、神様から預かる存在を育て始めたのですから、ある意味無謀なチャレンジだったのかもしれません。

でも、神様からダイレクトに送られてきた美しい魂たちに触れ続けたことは、私の人生にさまざまな喜びと成長をもたらし、二度とない貴重な体験をさせてくれたのだと、心から思います。

子供達、私のところにやって来てくれて、本当にありがとう。

未熟なお母さんだったこと、どうか許してね。

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私の子育てのモットーは「体験を重視する(お金とエネルギーをかける)」でした。

なので、ちょっと無理してローンで家を買ったのも、子供達がのびのび暮らせるスペースが欲しかったから。

子供達が小さい時には、「旅のしおり」まで作って(笑)仲の良い友人家族と一緒に毎年夏休みにはディズニーリゾートに出かけていたのも、非日常で思い切り子供を楽しませたかったから。

少し大きくなってからは、ちょっとがんばって貯金して(笑)子供達を海外旅行に連れ出していたのも、子供の時にしか感じられない海外での体験をしてほしかったから。(子供達は英語が嫌いと言って、留学はしなかったのだけど・・)

子供達がやりたいと言った習い事や塾なども、できる限りで習わせてきたので、我が家では一番ピークの頃のエンジェル係数(子供にかかる費用)は、エンゲル係数(食費)のおよそ3倍!!

北陸の習いでは、「女の子を3人産んだら家が傾く」と言われるくらい、がっつりと親が結婚資金を用意したりすることが多いのだけれど、我が家はそれをしないことを小学生の子供達に宣言し、その代わりにでき得る範囲で「体験にお金をかけるからね!」と伝えてきたのでした。

初期教育が成功したのか(笑)、子供達は経済的にはしっかり自立していてくれるのでありがたいです。

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これからは、私は夫と二人で楽しく自由に幸せに生きていけばいいのだな~

私の心の導きのままに、やりたいこと、これまで以上に軽やかにやっていけばいいのだな~

子供と共に生きる幸せな時間は終わりが来てしまったけれど、子供がいたからできなかったこともあるはずだから、それを楽しんで生きていきたいな~


自分自身は、実質的な子育てにはあまり向いていなかった人間だということを自覚しているのだけれども、それでも彼らを育てる事ができたことは、人間としての大きな大きな喜びだったのだなと振り返ります。

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そしてそれに加えて今月は、以前やっていた英語教室で小~中学生の時に教えていた生徒が二人も、大学4年生になってそれぞれ別々に訪ねて来てくれました。

生徒達の中でも、特に私が深い繋がりを感じていた彼女達は、「先生に会えて良かった」と私に伝えてくれたのでした。

まだ若い彼女達にも、既にこれまでに人生の岐路と呼ばれるポイントがあって、その時に話をすることができたことを、実は私は密かに喜びにしていたのだけれど、そのことを大人になった彼女達からも感謝の言葉で伝えて貰える日が来るなんて、本当に嬉しかった

子供達を育て、育ったら巣立ちを見送ることは、喜びと寂しさの混じり合ったものであるけれども、これほど美しい人間体験はないのではないかと、しみじみ思わされている春なのです。

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寂しさを味わった後は、とことんそれを喜びの思い出に変えて、私は自分の人生の豊かさを感じて生きていきたいと思います。

私に関わってくれた、そして今も関わってくれている、すべての皆様、本当にどうもありがとうございます。

桜も咲くから、私も幸せのピンク色に染まっていきますよ~