2015年09月

取り掛かろう  大きなフラストレーション

Beacons of Light(光の灯台)
2015年9月

取り掛かろう
大きなフラストレーション


SB-102-350

 皆さん、故郷からご挨拶致します。

あなたは魔法の存在です。皆さんのそれぞれが、特別な魔法の形を持っています。それは故郷から携えてきた具体的な何かです。あなたは人生の全てにおいて、それを地球にもたらそうと意図してきました。そして新しい方法で、それを思い出そうとしています。地球上でのマジカルな時です。あなた方それぞれが自分の本当のパワーを思い出し始め、ほんの少しであってもそれを使おうとしています。

あなたの行動とコミットメントが、あなたの目の前の世界を創りだします。新しい時代が来ています。今、あなたの目の前にはどんな世界が待っているかについて、少しシェアをしましょう。そうすれば、我々の視点から見た世界が見えるでしょう。そうして世界を見る時、皆さんは人類に心を奪われるでしょう。

あなた方がテレビをつけるとき、信念体系によって動いている世界は無秩序に見えることがあります。皆がそれぞれの方向に向かっているように見えています。皆さんには実のところ何が起きているかはわからないでしょうが、我々にはわかっています。なので、それをお話ししましょう。

それは驚くべき時なのですが、同時に多くの人々にとっては、少しばかり大変な時でもあるでしょう。実際に何が起きているかは、皆さんにはわかりません。これらの変化は、同時に多くの違った分野で起きているのですが、あなた方の現実に違いをもたらす一つの事についてシェアをしようと思います。

多くの政府は人類の集合的な思いを表わしてはいない

アメリカ合衆国においては、大統領選挙と呼ばれる素晴らしい事が起きています。あなた方が起こそうとしているこれら全ての大騒ぎを見ることは、実に待ちきれません。これは、我々がまだよくわかっていないことへの壮大な旅です。

最初は、皆さんはこの選挙を、大統領として最適の人物を選ぶために使っていました。もちろん、何十年に渡って、それは全く別の何かに変化してしまっています。ですので、この変化が起きようとし始めた時よりかなり前に戻ってみましょう。

それは1960年代の初期に、リチャード・ニクソンとジョン・F・ケネディの間で大統領選挙が行われた時です。この選挙は実際には、どちらがテレビでより自分をよく見せることができるかという、とても単純な理由で決定されました。その経験は、初めて集合体に大きな影響を与えました。

あなた方が政府を運営するために選んだ人々は弁護士達です。彼らはこのことをよく理解していたのです。なぜ、あなた方の国を治める人は弁護士でなければならないのでしょうか。それは単純に、すべての事は法制度を通らなければならないということを示していると言えるでしょう。

何が起きているかというと、世界中の多くの場所において、あなた方の政府はもはや人々のハートの声を表わしているとは言えないということです。以前皆さんにシェアしたように、選挙で選ばれて政治をする人たちは、人々のハートの声を表わす人達になっていくのです。アメリカ合衆国におけるあなた方の大統領選挙は、これが起きていくという、とてもわかりやすい例なのです。

テレビカメラの前に飛び込み、自分たちをとてもうまくアピールし、自分の意見に自信を持っているこれらすべての人達は、つじつまが合っていません。それなのに何故多くの人達が支援を得て後押しされるのでしょうか。なぜなら彼らは、フラストレーションをチャネルしているからなのです。とてもシンプルです。このフラストレーションを訴えてくれている唯一の人達だからです。

皆さんの経済システムの中にはギャップがあります。中間層があってしかるべき場所に、それがないのです。なぜあなた方の政府はそこを代弁しないのでしょうか。あなた達はこれを資本主義体制へと変化させたので、人々の声よりお金がより大声で語るようになったのです。それが今、変化の過程にあります。

人々の声よりお金の声
実際どのようにこの変化が起きるかについては、我々は成り行きを見守らなければなりません。確固とした土台に再建されるのではなく、システムの完全な崩壊という結果になる可能性もあります。そしてそれは、我々の見方では、全く悪い事ではないのです。あなた方に望むのは、ただそれに取り掛かってほしいということです。

もしくは、あなた方は経済を支え続け、全てはうまくいっているふりをし、そして実のところ、進化のために小さな変化を起こし続けることもできるのです。現在のところは、前述の方法が進行中ですが、これがどのようになっていくかを見守っていきましょう。

このフラストレーションは、なぜそこにあるのでしょうか。簡単に言うと、特にこの分野においては、あなた方は全てを資本主義にベースを置いたものとしているからです。資本主義は最も重要な部分であり、皆さんはそれを政府に持ち込みました。実のところ、あなた方のシステムにおいては、最も大きな声を上げた者が選ばれる傾向にあります。どのように人々は大きく声を上げることができるかを見るでしょう。

それどころか、あなた方はほとんどの場合、チャンネルを回して投票することになるでしょう。なぜなら、今後一年間はかなりの熱狂状態になるからです。あなた方がチャンネルを回すとき、ほとんど常に、彼らは実はそれを知っているのです。

そうです、皆さん、あなた方の声は違った形で聞かれているのです。現在のところ、それはまるでショーのようですが、見ているのは面白く興味深いことです。それは何が起きているかを表わしているのでしょうか。それはまだ省みられていない欲求不満を表わしているのです。
人々のフラストレーション

なぜそのような多くのフラストレーションが存在しているのでしょうか。そのフラストレーションがどこから来ているかは、はっきりという事ができるでしょう。

ある時選挙があり、皆さんのほとんどがある一人の人物を選ぼうと決めました。しかし、実際に大統領になったのは別の人でした。あなた方は、政府は実は我々の意見を表わしていないのだと感じます。それは、これらの会社からお金を支払われてロビイストになった人達によって決められているのです。この人達が、会社のお金を使い、ギャップを埋め、こちらかあちらへと政府を動かす人達なのです。

今あなた方はとても大切ないくつかの決断をする時に来ています。今回は、具体的に合衆国についてお話ししていますが、ご存知の通り、皆さん方全てのエネルギーは特に経済システムを通じて繋がっています。ですから、一つの国にとって良い事は、実際のところ全ての国にとって良い事なのです。

全ての国々が、進化に伴ってこれらの変化を見ています。なぜなら、全ての人がお互いに影響し合っているからです。これに伴ってあなた方がどこに行くのかを見るのは待ち遠しいです。我々は、このどれをも悪いとは見なしませんし、あなた方もそう心に留めておくことは役に立つと思います。

なぜなら、我々のビジョンは、あなた方のものよりはるかに先を見ているからです。私達は、あなた方があちらの世界に創りだしたものを見ています。なので、皆さんがそれに取り組み、次のステップを踏み出すよう望んでいるのです。とりわけ望むのは、皆さんの政府がより素早く適応できるようになることです。なぜかと言うと、彼らは今のところ、大衆の声を聞いていないからです。

あなた方の集合的な声を届けよう

今、あなた方はやってきている新しい人々の新たなエネルギーに満ちています。その良い点は、少なくとも合衆国においては、あなた方の集合的な声が今聞き届けられようとしていることです。それは興味深いことです。なぜならこれらの全てが、今まで消え失せていたものについての注目をもたらしているからです。

多くの人がこのように感じています。「ああ、それは彼らだけのことだ。とにかく、彼らが自分たちのことをやるのだろうから。彼らは、私がそこに関わることを必要としてはいない。」と。皆さん、彼らはあなたを必要としているのです。あなたは、自分が想像しているよりもっと多くの意味で、集合体の一部なのです。その集合体においてあなたの声を表現することは、あなた方の持つ大きな可能性のうちの一つとなるでしょう。

あなたは小さなスケールの世界においてと、他の人々と交わる大きなスケールにおいても同様に自分の世界を創っていくでしょう。それが、このマジカルな時に、なぜあなた方全てが共にやってきたのかということなのです。恐れずに夢を見ましょう。思い切ってあなたの望みを呼び戻しましょう。未来を見つめ、そしてその時の自分自身の最も大きな可能性の種を植え付けましょう。自分自身を、あなた方が神と呼ぶところの全てのエネルギーを湛えた人間だと知り、そのように扱いましょう。

あなた方のそれぞれが、自分の周りの世界を創り出すために、この才能を使い始めることができるのです。あなたが完全にサポートされている世界を創り出すという、最も高いレベルに到達した時、あなたは宇宙で最高に機能している存在になるということなのです。たった今、その時がやってきています。

取り掛かる時が来ています

ですので、皆さんにお尋ねします。それ取り掛かり、次のステップに進むためには、何が必要でしょうか。選挙を待っているのですか。それともマジカルに何かの扉が開くのを待っているのでしょうか。皆さんにお伝えします。あなた方は今、その機会を手にしているのです。とてもはっきりと。それを始めて下さい。求めて下さい。前に進んで下さい。あなた方それぞれが、新しい地球の青写真の一部分を、故郷から携えて来ているのです。

それを内なる真実と呼ぶこともできるでしょう。しかし、それはあなたの周りにいる人達の真実と調和するやり方であなたの真実を話せるときに、うまくいくのです。どのようにやれるのでしょう。とても簡単です。練習するのです。それが全てです。挑戦し続け、愛を持って前へ進んで下さい。そうすることで、あなたはフラストレーションが存在するところのギャップを埋め始めるでしょう。

中間層のこのフラストレーションはどのように解決されるのでしょう。創造性を通して、そして彼らに声を与えることによって、為されるでしょう。彼らに再創造のパワーを与えましょう。もちろん、私達が彼らについて語るとき、彼らの多くはあなた達なのです。それをチャネルして、とてもポジティブなやり方でそうして下さい。

もちろん、変化を期待してください。あなた方のシステムにおいて、一つの場所から次の場所へ移行するにあたって、起こさなければならないたくさんのシフトと早急な変化があります。我々は、それはまだ始まってはいませんが、もうすぐ起きると思っています。

素晴らしい点は、集合的なバイブレーションは、この地球において、誤解されようのない声をあげているということです。人々は、それぞれの動きが彼らの周りの他の人々に影響を与えるということを知りながら、とても慎重に前に進み始めています。

あなた方のベガスナーヴは進化し始めているので、さらにいっそう全人類の間で共感するようになりました。人類が今体験しているのは、ライトボディーが戻ってきていることの一部分なのです。あなた方は自分自身の光をより保つことができます。皆さんにお願いしたいのは、取り掛かって下さいということです。前に進みましょう。向上しましょう。さあ始まります。あなたができる最高のことに取り組みましょう。

そして完璧な機会を待たないで下さい。なぜなら、今がその時なのです。たくさんの事が起こっていますが、まだ皆さんが理解していないのは、それらすべてを任されているのがあなた方だということです。集合的バイブレーションが、今決めているのです。

もしあなたが声を上げないことを選ぶならば、それは自分の力をあきらめるということを意味しています。声を上げ、前に進み、あなたの意欲と叡智を表に出す時なのです。それは常に完璧ではないかもしれませんが、その提案がなされない限りは、調和へとたどり着く可能性はないのです。

重大な日付

先へ進みましょう。皆さん、今の時勢、あなた方は良い方へと導かれています。時々あなたは、はっきりとしたハートの意図のもとに何かを言うために口を開きますが、頭の中で言葉がどこから来るのかは全くわかりません。なので、あなたは新しいやり方で、ハートからチャネルし始めます。それは、あなたを通してクリアに話すためのスピリットにとってのチャンスです。

あなた方が、新しい地球において共に働くというこの新しいやり方を考案し発展させたので、我々は皆さんが次に何をするかを見るのを待ちきれません。私達は具体的に、注意してみるべき日付である11月の第二週目が危機的に傾くポイントだとお伝えしました。その日付をお知らせした時は、それは連邦準備銀行が10月の末に具体的な動きをするためそれが起こるということでした。

現在は、皆さんにそれはすでになくなったと言うことができます。あなた方はすでにその危機的な日付を動かしたのです。まだ困難な状況を脱したわけではありませんが、良い方向へ動き始めています。そうです、皆さんはその間、エネルギー的に少し低下しました。世界のグローバル経済においていくつかの弱点を露呈しながら。そして中国がその大部分を占めていました。

親愛なる皆さん、それについて共に動きましょう。彼らにエネルギーを送り、幸せを祈りましょう。あなた方の全ては繋がっているということを知りましょう。相手を指さすことをやめ、自分たちは彼らとは別だという事をやめて、それらの全てに責任を持ちましょう。それが新しい地球のやり方です。あなた方は全体の一部だということを知るのです。成功と同じように失敗も認めましょう。なぜならそれが、あなたが成長し、ただゲームを楽しむ方法なのです。今、それをする時なのです。

謹んでお願いします。お互いを敬意を持って扱って下さい。全ての機会において互いを育んで下さい。新しいゲームを共に上手にプレイして下さい。

エスパーボ、皆さん。

ザ・グループ

エスパーボという言葉は、初期のレムリア時代の挨拶です。「あなたのパワーを手にして下さってありがとう。」

 

Connecting the Heart

September 2015

~自主独立した魂~

冒険の準備ができつつあります。少し前に、私は兄と特別な再会を計画しました。面白いことに、私はスティーヴという兄がいて、私のスティーヴにはバーバラという姉がいて、どちらもがミズーリ州のセントルイスに住んでいます。スピリットはそのような小さなシンクロニシティを仕掛けるのが大好きです。私は人格形成期をセントルイスで過ごしました。生まれてから20歳になるまでそこに住んでいました。故郷を離れたことを後悔したことはありませんが、とても懐かしく思うのです。それは、私は誰なのかと言う、私のルーツの大きな部分を占めていることを知っています。家族や周辺地域を訪れることは、私にとって大切なことなのです。

いつもは、スティーヴと私は皆に会うために一緒に帰郷します。なぜなら私達は二人とも、そこに家族がいるからです。今回は、私は自分だけで行くつもりです。私は自立の興奮を感じていますが、同時に少しだけ、自分だけで旅することへの心配もしています。このことは、私が一人の人間として強くなるために必要なことで、一人ぼっちになることではないのです。スティーヴと私は、この世界を楽しみシェアしながら、共に旅してきました。つい先日、私達は43回目の結婚記念日を祝いました。私達は、働いているときも、旅をしているときも、ただ一緒にいる時も、共に過ごす時間を楽しみ味わっています。いつも言っていることですが、関係性の中にあっても、自分の空間、そしてカップルのうちの一人としてではなく、自分一人になる時間を持つことは大切です。サンディエゴへ家族を訪れる短い旅はしましたが、かなり遠いところへの一週間にもなる旅へ思い切って出かけるのは久しぶりのことです。関係性の中の素晴らしく心地よい居場所に入るのは簡単です。パートナーの両方にとって、探検し、個々に成長することは良いことです。自分を一人の人間として再発見することで、私達の関係性も更に強まることでしょう。

自信と冒険的な気持ちをかき集めて、私はワクワクを感じ始めました。私は、兄のスティーヴととても親しくしています。彼は私より7歳年上です。成長する過程では、私達は別々の世界に住んでいましたが、常に年齢の差を超えて繋がった特別な親しい絆がありました。私達が年を取るに従って、年齢の差が消えたことはとてもおもしろいことです。私達は、人生をシェアするのに同じレベルにいるのです。私達は共に、大体同じ位の長い結婚生活を送り、そして人生で作り上げた家族との生活を楽しんでいます。兄と私は何年もの間、いつか二人で旅をしようと言ってきました。お互いの家族との生活は楽しんでいるのですが、二人の時間も持ちたいと思っていたのでした。

兄と妹の旅行をする時がきたと私は決心し、そして兄もすぐに賛成しました。それは私に、いつかしたいと言っていたことを成し遂げる感覚をもたらしてくれています。これらの夢を行動に移す時は今なのです。それで数日のうちに、私はミズーリに飛び、私のスティーヴにしばらく一人の時間を持ってもらいます。彼の事はよくわかっているので、私の不在中、彼はずっと仕事場にいるだろうと思っています。一週間の間、彼がファーストフードばかりを食べないことを願っています。私は、オザークスにキャビンを借りました。この地域はたくさんの湖を臨む美しい自然のリトリートです。私と兄がシェアするキャビンからほんの少し歩いたところには、ボート乗り場や、森の中をハイキングする道などの自然が待っています。このマジカルな土地の静けさは、私を充電してくれることでしょう。何より、兄と共に過ごせる時間を、私は最も大切に思うでしょう。子供の頃の思い出を色々と語り合い、多くのレベルにおいて更に繋がることができるでしょう。この旅行をこの時にすることで、私達はたくさん笑い、喜びあうことは間違いありません。

廊下に、一枚の額に入った私の写真が飾ってあります。それは20歳の時にプロに撮ってもらった写真です。その年齢の時に私が持った自立の精神を思い出すために、私はそれをずっと壁に飾っています。それは私が家族と共に住んでいたセントルイスを去り、スティーヴと結婚するためにカリフォルニアに引っ越した時でした。その年齢の時には、何も私を止めることができないと感じていました。自分が望むことはなんでもできると思っていました。その時と同じ冒険的なスピリットは私の中にあるのを知っていますが、それはしばらくの間眠っていたようでした。誰かとカップルでいることの心地よさを見つけることと、一人でする冒険の感覚を失うことは簡単です。この旅行に出かけることで私は、20歳の頃の自分に再び繋がれるようになるでしょう。その自立のスピリットは、将来のたくさんの新しい冒険を目覚めさせてくれるでしょう。

愛と光と共に

バーバラ

 

Copyright 2000 – 2015 Lightworker. www.Lightworker.com

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夏の夫婦ふたり旅行

夫と二人で少し遅い夏休みの旅行に出かけた。
昨年までは、子供達三人を含んだ家族五人での夏休み旅行をするのが毎年恒例だった。

今年の春の長女の海外ウェディングが、多分私達家族の一つの区切りになった。
四半世紀に渡って繰り返した家族の風景が、ゆっくりと変化し、また次の形を探そうとし始めている。


夫と私は、好みや感覚がほぼ正反対だ。

私はおしゃべりするのが好きだけれど、夫はあまり話さない。
私は文字を読むのが一番好きだが、夫はテレビを見ることが大好きだ。

映画を観るのは二人とも好きなのだけど、ヒューマンドラマか恋愛ものが好きな私と、サスペンスかアクションを好む夫では、なかなか意見が合うことはない。

時々「観たい!」が交差するのは、SFモノかストーリー性のある話題の邦画で、そういう数少ないチャンスは、二人で映画館に出かける貴重な機会となる。


自分の「したい・行きたい」を形にするのが、旅行の醍醐味だ。なので、「したい・行きたい」が合わない相手と、楽しく過ごすためには工夫がいる。

今回の旅の目的は、忙しい夏を過ごしていた夫に気分転換をしてもらうことだった。
もちろんそれだけを大切にするのではなく、可能な範囲で私自身も楽しもうと決めていた。

あまり自分の希望を言わない夫がぼそっと言った「USJのハリーポッターなら行きたいな」を形にして、私の好みは泊まるホテルで満たすことにした。

「おじさんとおばさんが二人でUSJ行ってどうするの?!」と冷たく言う娘の声は無視をして、二人でもとことん楽しもうと決めていた私達は、秋雨前線でずっと雨マーク100%の予定だった旅程の中日、どうやら台風までこちらに向かってきていたのに、USJにいる間はほぼ曇りで傘をささずに過ごすことができたのだった。

いつもはほとんど話をしない夫と、ハリーポッターを待つ間の二時間、普段はすることのない深い話を互いの目を見て話し、最後には科学の粋を尽くしたアトラクションに興奮と感動を分かち合った。

娘の心配をよそに、二人ともが楽しんだ一日となった。
それ以上に、夫とハートを分かち合いたいのにいつもはそれができない私にとって、とても貴重な時間を過ごすことができたのだった。


工夫して予約したちょっと高級なホテルに泊まり、心地よいマットレスに歩き疲れた体を休め、翌朝は美しいお庭を眺めながら美味しい朝食ビュッフェを楽しんで、急がず寄り道をしながら、ゆっくり雨の中を自宅へと戻る道を走った。

二泊三日の短い旅行ではあったが、色々なことを感じ、考えた。



どれだけ話しても話し尽きない相手、私の好みを理解して寄り添ってくれる相手、思いやり深く私にいつも関心を持ってくれる相手。そういうパートナーに出会いたいと、ずっと願っていた。

その正反対とも言える夫とのパートナーシップは、私にとってはいつも満たされない悲しいものであった。

親業が物理的に終わりに近づいて来たころから、彼との関係性は最も大きな課題の一つだった。親として子を通して繋がっていた時期は終わりを迎え、私達夫婦は、じかに向きあい繋がることを抜きにして、これまでのように過ごすことはもう無理だった。



紆余曲折を経て、私は自分の心の望みをようやく知った。

たとえ心の中でのことであっても、夫の代わりになる人を探すことはもうやめた。

夫が私と作るこれからの未来を本当に望んでくれていることを知ったのと同時に、私自身も彼と共に人間をやり遂げることを望んでいることに気がついたからだ。

私が愛しているのは夫の魂であり、決して彼の趣味や言動ではなかったのだ。



相変わらず夫とは、あまり話はかみ合わない。
でも、私には話が弾む友人達はたくさんいるし、話したくないときの夫の寡黙さは心地よい。

行きたい場所や、観たい映画が合わないときは、その旅行の目的に沿った場所を優先したり、観たい映画が上映されるまで無理して一緒に観に行かない。


我ながら、一緒に生きるのがうまくなったなと思っている。
夫も、何度か大きくぶつかった山を越えた度に、意識的にそうしてくれるようになったのが感じられる。



今回の旅行を通して、ここしばらくの私の考えが改めて証明されたような気がしたのだった。

感性の合わない夫との旅行でも、心から楽しめる自分。
お互いに無理をせずに、でも思い遣りをもって歩み寄ることができたら、それはお互いを幸せにするのだと知った私達。

「三人子供を産んだのは、鎹(かすがい)が三個もなければ私達夫婦は一緒にいることができないからだよ。」と話していた私が、二人の旅行を楽しめるようになったこの奇跡。


私達はやはり、自分の人生の唯一の創造主(クリエイター)なのだということだ。


おじさん、おばさんのカップルは、さすがにツーショットを誰かに頼むのは憚られたので、最後に奮発して、思い出にデジタル写真を買ったのだった。

ホグワーツ城を窓の外に、魔法の杖を持った熟年カップルは、以外と嬉しそうにホグワーツエキスプレスの座席に収まっていた(笑)


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SYE(シフト・ユア・エナジー)コースを新たに開設しました。9月17日(木)に「説明会&体験会」も開催されます。お気軽にお問合せ下さい♬






































 

40代の反抗期

私が本格的な反抗期を体験したのは、なんと40代に入ってからだった。

それがほぼ終わるまでに、2~3年はかかったと記憶している。

俗に言うスピリチュアルな学びを始めてから、自分がどれほど母にコントロールされていたのかに、ようやく気が付いたのだった。

そしてそれは、私の人生にどれほど深く影響を与えていたのかを知ってしまったら、振り子が一度反対方向に振り上がるように、大好きだった母を大嫌いになるプロセスがやってきた。

私はいつでも母の理解者で、父から母を守る守護者で、母が大好きでいつも彼女の話を聞く母のお気に入りの娘だった。

その全てが、自分は犠牲者だと主張する母にコントロールされていた故の私の在り方だったと理解したとき、猛烈な怒りが湧いてきた。

それは理性ではどうにもコントロールできるものではなく、私は母につっけんどんになり、電話がかかっても居留守を使い、アポなしで訪問する母には露骨に嫌な顔をした。

母には辛い期間だったと思う。
なぜ私がいきなり感じの悪い娘になったのかは、よくわからなかったと思う。

私が乳飲み子を抱えていた時でも、夜中に母から電話で父が酔って言動がおかしくて怖いから来てほしいと言われたら、飛んで行って母をなぐさめた。

父と理解しあえないこと、そして自分の親から養子に出されたことを、70代になっても恨みに思い続け、「私はひとりぼっちだ。」と自己憐憫で泣く母に、何度も真剣に愛情を伝え続けた。

子供のころから、母を喜ばそうと必死に勉強して、品行方正で優秀であろうと頑張ってきた。

それらの全てが、私の人生を、私自身を一番大切にして生きてこなかったことなのだと知った時、悔しくて悲しくて、ただただ反発するしか、母を嫌いになるしか、為す術がなかった。


そうして遅すぎた反抗期が終わりに近づいた時、母にコントロールされていたのは、それを許可していた自分がいたからだと、やっとのことで体感に理解と納得が訪れた。

私の人生は誰のものでもなく私だけのもので、自分が許可しなければ、誰からもコントロールはされないのだと、ようやく母に優しく接することができる自分が戻ってきた。

今でも相変わらず母は、自己憐憫の世界を生きている。

私の反抗期は終わったけれど、完全に母の大好きだった私に戻ることはもう不可能で、元々の性格が浮上してきて、クールであまり愛想がない娘に生まれ変わった。

懲りない母は、私よりおばあちゃんに優しく接してくれる私の娘たちへと電話をかけてくる。でも決まって、「ママはどうしてる?」と、私の様子を聞くらしい(笑) 娘たちは、「ばあちゃんは、ママが大好きなんだよ。」といつも言う。

いい子をやめて、クールに接するようになっても、私は母に愛されている。

いい子で優秀で思いやりがあるから愛されていたのだと思っていたのは、それが私の信じる世界だったからだ。



私の世界を創るのは私自身。

そのままの私を愛することを自分に許可したとき、私は周りから愛される。

母を反面教師として気づかさせてもらったこと。
母がいたから、このプロセスを辿り、私が今この場所にいること。
自己犠牲を手放すことを体験させてくれた、全ての敵役の人達がいてくれた幸せ。

自分の人生を創っているのは自分なのだと、心の底からその責任を引き受ける時、すべては奇跡のように変わるのだ。

どんな自分であっても、自分が感じることを受け入れてあげること。
最初の一歩はそこから始まるのだと思っている。


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